つまり、「これは効く」、「私にも効く」、「病状は回復する」といった思い込みができれば、薬自体に効能がなくても、実際に回復するというものであります。
他の実験では、被検者に目隠しをして、「腕にアイロンの先を当てます」といって鉛筆の先で腕に触れると、そこが赤くはれてくるという反応が起こり、「これから漆を塗ります」といって水をつけると、その部分がかぶれてくる、という実験結果もあります。
つまり現実に反応するのではなく、私たちは「思い込み」に反応しているということ、つまり、あたしたちの心があたしたちの未来を創造しているということです。
私たちの仕事や人生に置き換えれば、「売上は達成できる」、「恋人やパートナーが見つかる」、「解決策は必ず見つかる」といった思い込みができれば、自ずとその実現に必要な思考や学習や行動を含むパフォーマンスを発揮できるようになります。
そしてこの効能をより効果的にするには、求めることが既に手に入った瞬間を詳細に想像し、神様に感謝するのが良いそうです。
毎日、神棚で手を合わされる時、成功時のイメージを新たになさり、神様に感謝なさるのが肝要です。

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