この神職の方のもとに親子関係がうまくいっていない親子が相談にみえたそうです。
いろいろと話を伺われたところ、この親御さんは、とても常識のある方で、家庭内では自分の子供のことを褒められるものの、人前で我が子を褒めるのはみっともないと、わが子の悪しきことばかりを語っておられた由です。
そこで、この神職の方は、「人前で我が子を褒めてもみっともないことはないので、思いっきり褒められたら如何ですか」、とご助言された由です。
そこで、この親御さんは、人前で我が子の自慢話を満面の笑みを浮かべてなさった由です。
その日から子供の態度が変わり、親子の関係がうまくいったそうです。
あたしたちは、あたしたちが悪しきことをすると神様が罰を与えられると教えられます。
しかし、それは真実ではないそうです。
善の塊の神様は、人をしかる、罰を与えるなどという考え自体お持ちではないそうです。
バチはあたしたちが自分自身で与えているのだそうです。
神様は常にあたしたちの良き面を見て、あたしたちが益々神様に近づけるように助けて下さるのだそうです。
あたしたちも同じことを自分の子供にすればよいのだそうです。

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