海外では、「働く」は辛いことであり、早く「働く」ことから解放されて楽しみたいという意識がある由です。
それに対しまして、日本人は、「働く」ことに生きがいを感じたり喜びを感じたりする人が多いようです。
実際日本人は、定年後も仕事を探される方が多く、雇い主の側でも、働く場所を作るように努力なさる方が多いようですが、海外でそのようなことをすると文句が出るようです。
夙に日本人の生産性の低さが問題視されますが、働くことに付きましての考え方をこれに加味しますと、その理由も見えてきそうです。
今回の新型コロナウィルスの感染拡大によりまして新しい働き方であるリモートも模索されていますが、それでも会社に出向く方は多いのではと予測されている由です。
古事記には、天照大御神が働かれているところも描写されています。
日本人とはそういった民族なのかもしれません。
また、「働く」とは「はた」つまり他人が「らく」つまり楽になることも意味します。
これも日本人のメンタルにあっているようです。
目的が定まらないとき、また、仕事に納得できないときでも、まず目の前の仕事に精を出すことが、幸せを引き寄せ、自分が望む仕事を見つける要諦だそうです。
ある神職の方から教えていただきました。

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