古来、ゲマトリアを始め、数について様々な研究がなされ、我が国でも、例えば、「四」は「死」を意味するために避ける、或いは「十」の神秘から、『十言神咒』とも「十言の神呪」(とごとのかじり)など数に対してのこだわりを見せてきました。
また、石上神宮では、「一二三四五六七八九十、布留部 由良由良止 布留部(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり、ふるべ ゆらゆらと ふるべ)」と唱える「ひふみの祓詞」や十種神宝の名前を唱えながらこれらの品々を振り動かせば、死人さえ生き返るほどの呪力を発揮するといると説かれてまいりました。
祝詞の中に、「一二三四五六七八九十」を入れられる神職の方もございます。
心が落ち着かない時には、深呼吸をしながら数を数えられるのもよろしゅうございます。

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