世界の宗教の中で、神道とユダヤ教は、塩で浄める共通項があるそうです。
「古事記」には、黄泉の国から戻られた伊弉諾尊(いざなぎのみこと)がご自身の身体に付いた死の穢れを祓うために、海水で身を清められたことが書かれております。
そして、後世、海水から抽出したお塩を使ってお清めが行われるようになったようです。
存じ上げている神職の方は、常にビニール袋に神様にお供えした塩を下げられたものである撤下塩を入れて気になった時には、祓うために持っておられます。
気持ちがすぐれないときには、湯船に撤下塩と日本酒を癒えて入浴されるのも肝要です。

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