女性の方は、毎日ご覧になられる方が多いと思われますが、男性の方も、毎日ご覧になられるのが良いそうです。
神道では鏡を大切に扱います。
天照大御神様が天岩戸からお出ましになられる時、八咫鏡が用いられ、天孫降臨の際には、天照大御神様が、ご自身を祀るが如くに鏡を祀るようにと述べられます。
八咫鏡他、神様の依代として鏡が用いられることが多く、神棚の前にも鏡を置きます。
この鏡は依代であると同時に、拝むものが、おのが姿を映して自分を律するという意味もあるそうです。
国学の四大人の一人、平田篤胤は、人相が悪いと云われたため、毎日鏡を見て、人相を良くしようとなさった由です。
毎日、鏡を見て自分を律し、笑顔を鏡に映して、いつもその笑顔を思い出し、嬉しい時は当然として辛い時にもその笑顔を思い出して、笑顔になることが、辛さを追いやり、幸運を引き寄せる要諦だそうです。

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