幕末に西洋の方が日本を次々に訪れられ、異国文化に啓発されたそうですが、その中で、多くの方が大変興味を持たれたことに日本人は良く微笑むということがあった由です。
よく微笑み、笑う人たちだと祖国の報告書に書かれているそうです。
ところで、最近、微笑みや笑いが遠ざかっていませんか。
新型コロナウィルスの感染拡大が大きな影響を与えたためもありますが、最近は、何かと申しますと、人を非難し、文句を言い、また、自分の権利の主張をせねば損をするというような風潮さえある由です。
文句と主張ばかりなので、当然、顔は険しくなり、言葉は厳しく、語調は荒くなってしまいます。
先般、テレビ番組である高校生のコメントが紹介されておりました。
「多くの人が未経験で未曽有のことに一生懸命対処されているのに、どうして菅総理大臣ばかり責めるのですか?」という自然な疑問でした。
東北の地震や関西の地震では、日本人は助け合い、その姿に世界中の方が感動された由です。
もう一度、微笑みと笑いを思い出して、非難や文句の前に自らができることをして助け合いたいものです。
そのような姿は神様のなさりようで、きっと神様もお力をお貸し頂けると確信致します。

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