一休さんですら、死に臨んで、「死にたくない」とおっしゃられた由です。
死に対する恐怖は、色々とあるようですが、自分という意識がなくなる怖さ、全く知識のない死後の世界への恐怖、死に臨んでの苦しみの恐怖など様々です。
しかし、最近は、臨死体験や退行催眠、また幼児の記憶などが科学的にも研究されてまいりました。
臨死体験にしましても本当に亡くなったわけではありませんし、また、退行催眠や、幼児の記憶も、どこまで本当かと云われれば、最終的には信じるかどうかとなります。
それでも、どうも、あたしたちの身体は朽ちても、あたしたちの本体である魂、或いは意識は生き続けるようですし、死の間際は苦しいどころか穏やかであるようですし、あの世に向かいます時には、ご先祖様や、先に亡くなった親しい人が迎えに来てくださるようですし、あの世に参りますと、寧ろこの世に帰りたくないと云われる方が多いようです。
信じるかどうかは最終的にはそれぞれの人次第ですが、騙されたと思っても、信じてみれば、心が安らぎます。
パスカルも、このかけには乗った方が良いと喝破されました。
神様に手を合わせますと心が落ち着きます。
その心の安寧をとってみられたら如何でしょう。

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