メディアと距離をとる

最近のメディアは、新型コロナウィルスの感染拡大のことばかりに時間を使っているようです。

それも現状を鑑みますとしょうがないようです。

しかしながら、このような国難に対しては皆で協力して対処せねばならぬところ、一方的に悪者を探して攻撃をすることが多いようです。

存じ上げている神職の方によりますと、最近、心配ばかりが増え、しかも自分のことは棚に上げて他人のことばかりで悩んでいる方からの相談が多いそうです。

現在は情報量が多くてそれに対処できず、些末的なことばかりに心がいって、本質をつかめていない方が多い由です。

さすれば、ある時には、神様が護ってくださっているので何とかなると高をくくりまして、メディアとの距離を取るのが良いそうです。

一昔前は昨今のようにメディアから情報を得ることはありませんでした。

しかし、皆楽しく過ごしていました。

メディアに左右されることなく、基準をいつも神様の視点に立って定めるのが肝要だそうです。

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今日が最後と思って生きる

重篤な病気にかかっておられる方、余命宣告をされた方などを除きますと、死を身近に感じておられる方は少ないと思われます。

しかし、次の瞬間生きているか亡くなっているかはすべての人に平等に起こります。

存じ上げているお医者様に伺いますと、人間は、とても生命力のある生き物で、簡単には死なないそうですが、その一方、案外あっけなく亡くなってしまうのだそうです。

霊的には、この世での御霊磨きやお役目が終わった時に、あの世に戻るのですが、あたしたちはその瞬間がいつ起こっても不思議ではないといつも認識すべきだそうです。

そうしますと、今日が最後と思って生きることができ、今この瞬間を無駄にせず、精一杯生きようとします。

そして、それこそが、神道で申します中今の精神だそうです。

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今に戻る

ある神職の方から教えて頂きました。

さまざまなことを始めるとき、緊張があり、その一挙手一投足を覚えているものです。

しかし、慣れてまいりますと、ルーティンワークとなり、気づかないうちに終わってしまいます。

例えば階段を上るとき、どちらの足から登りだしたか、階段に落ちていたものは何か、など通常気づきません。

それは、コストパーフォーマンスからも、無駄なことに意識をとらわれないという観点からも理にかなっているのですが、たまには、初心に戻って、一挙手一投足を意識してみるのが肝要です。

それはいわば、今に戻るということであります。

神道で申します、中今の精神です。

意識をしていないところに意識を向け、そこにある何かに気付けば、人生が変わるのだそうです。

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2021年04月25日のつぶやき

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