人生を楽しむとは哲学的ですが、簡単に申しますと感動や驚きを大切にするということだそうです。
昔の人は、情報もすくなく、初めて見る富士山の威容に感動し、天橋立の奇跡に驚いたそうです。
リンドバーグは大西洋横断飛行に成功し、パリの光に感動しました。
しかし、昨今、メディアやネットの発達で、様々な情報が容易に入り感動や驚きが少なくなってきているようです。
修学旅行の時、先生が生徒に「富士山が見えてきた」と列車から見える絶景を述べられたところ、生徒は皆さん感動もなく「知っているよ」で終わった由です。
感動や驚きは、意識をしないことからも起こるようです。
道端に咲いた小さな花の奇跡と生命力に感動し、せせらぎの自然が発するさわやかな音に喜びを感じることもできます。
視点を身近なもの、普通無視するような物に移し、そこに溢れる神様の創造の奇跡に感動し、驚くのはとても大切なようです。
それは、あたしたちも、あたしたちの周辺も神様の奇跡の集積だとの認識につながるそうです。

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