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2021年05月26日

善念と悪念

あたしたちのご先祖が、この世での御霊磨きを終えて戻っておられる霊界での食物は何かと申しますと、それは、念だそうです。

あたしたちの本体である魂は、この世でのみならず、霊界に於きましても御霊磨きをして霊性を上げていきますが、その時の食べ物が、念なのだそうです。

そのため、あたしたちが毎日、神棚や祖霊舎に手を合わせて、善念をお送りいたしますと、神様やご先祖様は喜ばれ、ご先祖様は善念の食事をなさってあの世で成長なさるのだそうです。

その一方、悪念は、毒の様に、霊性を低下させるもととなるそうです。

さすれば、あたしたちは、毎日、神棚や祖霊舎では、心を明るくして、感謝の念、喜びの念をお送りするのが肝要だそうです。

ご先祖様にお送りする善念の中でも、あたしたちは幸せに生きていますとの感謝の念はとてもよい念であり、素晴らしい善なる食事になるのだそうです。
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posted by miya at 05:36| Comment(0) | 神主からの言葉

皆既月食

本日、26日、フルムーンによる皆既月食が起こるようです。

月の神様と致しましては、ツクヨミの命様がおられます。

ツクヨミの命様は、天照大御神様の弟様であり、須佐之男命様のお兄様でもいらっしゃいます。

伊邪那美尊様が伊弉諾尊様に追われ、黄泉の国から逃げ帰ってこられた後、伊邪那美尊様の右目から産まれた神様が月読命様です。

伊邪那美尊様が産まれた最も尊い神として、この三柱の神様を「三貴子」と呼びます。

天照大御神様は太陽の神様。

須佐之男命様は海原の神。

そして月読命様は夜の神様、または月の神様と呼ばれています。

しかし、天照大御神様や須佐之男命のことはご存知の方でも月読命様の方はご存じでない方も多いようです。

月読命様は、ツクヨミ(月読)という「月を読む」意の名前から、暦とのゆかりも深いようです。

暦は月が満ち欠けする月齢と連動しており、満月から次第に月が欠けていき、新月になるまでの時間の流れを基準とします。

多くの神社で月並祭としまして、一日と十五日に参拝しますのは、この月の満ち欠けに関係していたようです。

一か月のうち、十五日を境に振り出しに戻り「気」が高まることから、一日に祓い、そして十五日にまた祓うのであり、これが参拝時期の所以であります。

天照大御神様が「陽」ならば、月読命様は「陰」です。

夜の闇に光を届け、海の航海をそっと見守り、さりげなく人々を導くありがたい存在であります。

月読命様を思いながら、月食を見るのも良いのではないでしょうか。
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qr_guide_sanpai.gifqr_guide_kekkon.gifqr_guide_sanpai.gifqr_guide_sanpai.gif鈴持ち巫女後ろ向きドラフト 最終版 5-23-H28.jpg巫女祓鈴持ち完成データ 6-22-H28.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg京都大神宮ムック6-21-R2.jpeg朱印説明6-21-R2.jpeg朱印ムック6-21-R2.jpegミニ朱印帳と朱印9-12-R2.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpg5月季節印「菖蒲」5-1-R3.jpg
posted by miya at 05:28| Comment(0) | 神主からの言葉

お供え物

ある霊能者の方から伺いました。

お供え物をお供えしましても、何の変化もないので、ただ形式的であると考えられる方がおられます。

しかし、神様や霊魂は、お供え物の波動を召し上がられるのだそうです。

したがいまして、お供え物は、長くお供えする必要はなく、お供えをしましたら、直ぐに下げられても問題ありません。

また、お供えしましたものを、下げましてから食べるのが肝要です。

これが簡略になりましたものが、お祭りの後の直会にあたります。

神様にお供えしたものは、召し上がっても、祖霊舎にお供えしたものは召し上がられない方がおられます。

しかし、祖霊舎にお供えしましたものを食べるのが良いそうです。

神様・ご先祖様と一緒に食べるところに意義があります。

神様は当然のことながら、ご先祖様ためにお供えをいたしますと、その念はご先祖に伝わり、その念は喜びとなってあたしたちに戻ってくるのだそうです。
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posted by miya at 05:03| Comment(0) | 神主からの言葉

2021年05月25日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉