「ウォール街の魔女」といわれれた、ヘティ・グリーンという女性は、19世紀から20世紀にかけて活躍なさった投資家で、その生涯でためたお金は、1億2000万ドルで、現在の貨幣価値に換算すれば、1兆円ぐらいだそうです。
しかし、彼女は、30歳ごろから81歳で亡くなるまで、一着のドレスしか着られず、食事もいたって質素で、安アパートを転々となさったそうです。
彼女にとって預金通帳上の数字が大きくなるのが楽しみといわれれば、それまでですが、お金をほとんど使われなかったのですから、お金の数字でなくてもよかったのではと思われます。
お金は、無駄遣いせずに貯めるのが肝要ですが、全く使わなければその意味を成しません。
本当のお金持ちとは必要な時に必要なだけ使える方といえるかもしれません。
これは、お金のみならず、時間にも言えます。
時間を無駄にしたり、惜しんで使わなければ、その用を成しません。
左様に、様々なものを自分の魂磨きや成長のため、他人のために「使う」のが肝要だそうです。
そして、そのようなものに「使う」ために必要な額や時間は、神様はあたしたちに常に準備してくださっているそうです。
足らないと思うとき、それは、必要ないのかもしれません。
大いに「使う」のが肝要だそうです。
ある神職の方から教えて頂きました。

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