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2021年06月04日

言葉

各宗教で、言葉の重要性が説かれておりますが、神道でも「言霊」ともうしまして、言葉の重要性と有用性を説きます。

あたしたちが進化した大きな理由の一つが言葉の獲得であったようです。

言葉がありませんと、あたしたち一人一人の経験や体験はその人のみで完結し、それを受け渡すことができません。

言葉の獲得によりまして、あたしたちの得た知識を他人に受け渡すことが出来ます。

このことにより言葉による知識、智慧の集約が行われ、あたしたちを万物の霊長におしあげました。

神様から頂いた言葉に改めて感謝をしたいものです。

また、最近は言葉を軽んじて使う方もおられるようですが、言葉によりあたしたちの智慧が、そしてあたしたち自身が形作られてきたのですから、使う言葉に留意して良い意味の、美しい響きの言葉を使うように心がけましたら、その言葉によって創られるあたしたち自身も美しく輝きだすようです。

その一例が、神職が奏上します、祝詞です。

毎日、神棚で大祓詞などを唱えられて、言葉を意識されるのも肝要です。
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posted by miya at 05:24| Comment(0) | 神主からの言葉

死蔵品

ある神職の方から教えて頂きました。

この世は、物質の世界であり、この世を生き抜くために、あたしたちの周辺にはたくさんのものがあります。

しかし、あたしたちはこの世にそれぞれの御霊磨きに来ている者であり、この世でのお役目と御霊磨きが終了しましたら、一旦、霊界に戻り、また生まれかわってこの世にやって来るという歩みをいたします。

さすれば、この世であたしたちが用います、「もの」はすべてこの世でのみ有用であり、あたしたちは、故郷である霊界に何一つ持ち帰ることはできません。

時々ものにこだわり、使う必要のないものまでコレクションなさる方もおられます。

しかし、その方が亡くなると、それはただの粗大ごみとなります。

そのようなものを死蔵品というのだそうです。

必要でないものは持たないようにし、必要なものは使ってあげるのが良いそうです。

しまい込んでしまうものに時間と労力を費やするのは無駄かもしれません。

この世を楽しく生きる要諦は、こだわりと執着を持たぬということだそうです。

物に対するこだわりと執着を手放すとあたしたちはより自由に動けるのだそうです。

存じ上げている方は、素晴らしいコレクションを持っておられましたが、ある時火事になり、すべて失われました。

とても落胆なさった由ですが、ある時、すっきりとしたという気持ちにもなられたそうです。

あたしたちが執着とこだわりを持つべきは、今・ここをどれだけ充実して生きるかだけだそうです。
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posted by miya at 05:21| Comment(0) | 神主からの言葉

邪気

ある神職の方から教えて頂きました。

この世のすべては神様がお創りなさったのですからどこも素晴らしいはずなのですが、残念ながら、邪気が溜まるところもあります。

湿気のあるジトっとしたところ、空気の淀んでいるところ、多くの人が集まる処などは、意図せず、人に付いた邪気が溜まり、また、マガツ神がマガツことを引き寄せてしまいます。

時々、肝試しと称していわゆる「嫌な」場所に行かれる方もおられますが、あまり感心できません。

そういったところは敬して近づかないのに越したことはありません。

この世に暮らしていますと、意図せず自分自身にもそのような邪気がくっつくこともあります。

そのため、毎日神棚に手を合わせて、神様に祓っていただく、また、入浴の時などに撤下塩やお酒で身を清めて、自己祓いをなさるのが肝要です。

いつも自分自身をそして自分の周辺を祓い清める意志を持って動くだけで、大難は小難に変わり、小難は消え去るようです。

邪気はあたしたちの良き気を包み込んでしまいます。これが、罪であります。

罪を祓い清め、あたしたち本来の善き気を全身に顕すのが肝要です。
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posted by miya at 05:17| Comment(0) | 神主からの言葉

2021年06月03日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉