ところで、以前は、媒酌人(ばいしゃくにん)ともいわれる仲人(なこうど)を立てるのが通常でしたが、最近は、立てない方も多いようです。
京都大神宮が創始いたしました祭式では、誓いの言葉であります誓詞(せいし)は、媒酌人が奏上することになっておりましたが、媒酌人がおられないことも多く、その場合には、ご新郎に奏上して頂くことにしております。
以前はお見合い結婚が多かったために媒酌人がおられたのでしたが、恋愛結婚が増えてまいりましたので、媒酌人の入る余地が無くなったのかもしれません。
媒酌人は、披露宴で、新郎新婦の経歴を披露する役目がございましたが、それも司会者他にとってかわられたようです。
それぞれの方のご希望でなさったらよろしゅうございますが、媒酌人のおられる結婚式や披露宴も良いものです。

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