なぜかと申しますと、幼児は、神様の世界からこの世にやってきたばかりですので、純粋であり、また神様に近い存在と考えるからであり、また、年配の方はこの世での御霊磨きを通して霊性を上げ、この世を卒業するにしたがって、神様の世界に戻られますから、神様に近い存在であると考えるからであります。
最近は、核家族が多くなってしまいましたが、以前は、三世代同居の家も多く、日本では、老人がとても羨まれ、大切に扱われていることが欧米の方々にはうらやましく、新鮮だったようです。
ところで、加齢に伴い、還暦、古希、米寿、そして、白寿と長寿を祝いますが、ご家族で、宴会などでお祝いなさるのは素晴らしいことですが、是非その前に、皆様で産土の神様をお祀りなさっている神社、あるいは崇敬なさっている神社を参拝なさって、感謝の祈念をなさることをお勧めいたします。
あたしたちは、生きているのではなく、生かされているのであり、こういったお祝いの時に、そのことを確認し、神様に感謝して、善き気を受けられるのが肝要です。

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