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2021年06月22日

還暦・米寿・白寿

神道では、幼児と年配の方を重要視いたします。

なぜかと申しますと、幼児は、神様の世界からこの世にやってきたばかりですので、純粋であり、また神様に近い存在と考えるからであり、また、年配の方はこの世での御霊磨きを通して霊性を上げ、この世を卒業するにしたがって、神様の世界に戻られますから、神様に近い存在であると考えるからであります。

最近は、核家族が多くなってしまいましたが、以前は、三世代同居の家も多く、日本では、老人がとても羨まれ、大切に扱われていることが欧米の方々にはうらやましく、新鮮だったようです。

ところで、加齢に伴い、還暦、古希、米寿、そして、白寿と長寿を祝いますが、ご家族で、宴会などでお祝いなさるのは素晴らしいことですが、是非その前に、皆様で産土の神様をお祀りなさっている神社、あるいは崇敬なさっている神社を参拝なさって、感謝の祈念をなさることをお勧めいたします。

あたしたちは、生きているのではなく、生かされているのであり、こういったお祝いの時に、そのことを確認し、神様に感謝して、善き気を受けられるのが肝要です。
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6月のミニ朱印「水無月」「南天」6-1-R3.jpg

syaoku.jpg巫女立ち位置ver.2.jpgmiko.jpg楠.JPGしおり11-7-H29.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg小宮と大地主の命photo 3-28-H31.jpgミニ朱印帳と朱印9-12-R2.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg夏越の祓6-1-R3.jpg6月の季節印「ダリア」6-1-R3.jpg
posted by miya at 01:26| Comment(0) | 神主からの言葉

ある神職の方から教えて頂きました。

神道では、神様が山に降臨なさると考えました。

そのため、大神神社の様に、山自体がご神体となっているところもあります。

一説には、エジプトに山がなかったために、山に似せてピラミッドを作った由です。

左様に、人間は、山を神聖なものと考えてまいりました。

その山に生えている木に対しましても当然畏敬の念をもってまいりました。

地鎮祭などでは、榊の木を神籬(ひもろぎ)にいたしまして、ここに神様に降りてきていただきます。

「木には気が宿る」と申しまして、木は、神様の拠り所となり、そのために、神様は、一柱、二柱と数えます。

今富士山がごみ捨て場の様になっていると伺います。

そのほかの山でも同様の事態が起こっている由です。

昔、富士山は、畏敬の山として、神様を熱心に崇敬なさっている方は登られなかった由。

山、そして木の大切さを考えて、真摯に、謙虚に対応したいものです。
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6月の書置き限定の朱印「夏越大祓」と「風待ち月」6-1-R3.jpg
ミニ朱印帳と朱印9-12-R2.jpg朱印ムック6-21-R2.jpeg朱印説明6-21-R2.jpeg京都大神宮ムック6-21-R2.jpeg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg巫女祓鈴持ち完成データ 6-22-H28.jpg鈴持ち巫女後ろ向きドラフト 最終版 5-23-H28.jpgqr_guide_sanpai.gifqr_guide_sanpai.gifqr_guide_kekkon.gifqr_guide_sanpai.gif巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpg6月の季節印「ダリア」6-1-R3.jpg夏越の祓6-1-R3.jpg
posted by miya at 01:21| Comment(0) | 神主からの言葉

食事

ある神職の方から教えて頂きました。

当然のこととしておこなう食事ですが、あたしたちが考える以上に、重要であり、たまにはそれを意識することが肝要だそうです。

なにより、食事が出来なければ、あたしたちは生きていくことが出来ません。

そのため世界の多くの宗教でも、食事に重要な意義を認め、キリスト教の最後の晩餐や、イスラム教のラマダンなど、食事に絡んでのものが多く存在します。

神道でも、最も重要なお祭りは、神嘗祭や新嘗祭など、食事に関するものです。

かつて、飢えは、頻繁に起こることでした。

そのために、あたしたちは、食物に感謝し、食物をもたらしてくださる神様に感謝し、飢えの対策を常に考えたものでした。

いまは、飽食の時代であり、食物ロスが論議されています。

せめて、毎日の食事の時には、あたしたちが受けている食事に「いただきます」と心から感謝して頂き、食事が終わりましたら、「ごちそうさま」と頂いた命への感謝と喜びを示したいものです。

その喜びや感謝は、必ず、善きことへの連鎖を生むそうです。
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6月の季節印「ダリア」6-1-R3.jpg
syaoku.jpg110531_163358.jpg巫女座り.jpg楠.JPGしおり11-7-H29.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg小宮と大地主の命photo 3-28-H31.jpgミニ朱印帳と朱印9-12-R2.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg夏越の祓6-1-R3.jpg
posted by miya at 01:18| Comment(0) | 神主からの言葉

2021年06月21日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉