日本では、学校で生徒が掃除をいたしますが、これは海外では珍しいのだそうです。
否、海外では生徒に掃除をやらせると怒る方もおられる由。
分業化が進みすぎ、掃除は掃除を専門にする人に任せればよいとの考えのようです。
しかし、海外の方が、日本で生徒が掃除を見ているのをご覧になると、これは情操教育にとても有意義だと感じる方が多いようです。
実際、サッカーなどで、日本人の応援団が、海外のスタジアムで観戦した後、ごみを自ら掃除して持ち帰る、また、サッカー選手や野球の選手が、遠征をした際、ロッカールームを使った後にそこを綺麗にして帰るため、海外の方は感動なさる由ですが、これも、学校での掃除がその遠因になっているような気がします。
これをさかのぼれば、神道での祓と清きを好むことにつながります。
織田信長公の時代に来日した宣教師が日本人の綺麗好きに感動して、本国に報告書を送っている由です。
改めて、掃除を前向きに捉え、そして、御霊磨きとしてするのも良いのではないでしょうか。

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