常人が耐えられないような様々な体験を為さり、今も亡命先におられるダライ・ラマさんに「これまでの人生で何時が最も良かったですか」と尋ねなさった由です。
その時、ダライ・ラマ猊下は、即座に、「今」と答えられたそうです。
これまでにも嬉しいことも悲しいこともあったそうです。
そして今もチベットにも帰られないそうです。
それでも、「今」が最高だと心から思っておられるそうです。
これは、神道で申します中今の精神につながります。
やり直しのきかない過去、どうにもならない未来に執着することを止め、あたしたちが唯一力を行使できる今をどう生きるか、今が最高と心から思え、その最高の時を最高の生き方で過ごすのが何より肝要だそうです。
今を最高にしてこそ、次の瞬間も最高になり、一瞬前も最高に変えることが出来るのだそうdす。
今、あたしたちは、確かにここに生きており、それは何物も侵すことが出来ません。
今が現実で、過去の悔やみも未来の恐怖もあたしたちが勝手に作り上げている幻想だそうです。
幻想にとらわれず、現実の今を生きるのが肝要だそうです。
ある神職の方から教えて頂きました。

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