これまで、建築物を構築されるときには、まずは、土地を平地にしましてから、土地の清祓い、あるいは、地鎮祭を斎行し、そのあと工事に取り掛かるのが一般的でしたが、最近は、施主さんで地鎮祭などをなさらない方がおられるそうです。
ところが、工事関係者の方は、地鎮祭をいたしませんと、いろいろと問題が起きることを経験からご存知のため、困られるそうです。
そこで、最近、工事会社などから、神社で、工事関係者に工事安全祈願祭のご祈祷をしてもらえないかとのお問い合わせを良く頂きます。
京都大神宮では、工事安全祈願祭もさせて頂いておりますので、ご希望の方は、社務所までお問い合わせください。
また、施主の方で、様々な理由から、地鎮祭が出来ない方もおられるようです。
地鎮祭は、その土地をお守り頂いている産土の神様、そして、お祓いを取り仕切って頂く祓戸主の神様に土地を清めて頂くお祭りであるため、当該の場所で行うのがよろしゅうございますが、それが出来ぬようでありましたら、次善の策としまして、神社でご祈祷をお受けなさるのも肝要です。
詳細などは、社務所でご相談ください。

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