そのようなお忙しい方にとりましても、少しの時間でよいので、毎日時間を取って神様に手を合わされるのが肝要です。
それもままならぬようでしたら、通勤の途中でも、あるいは、風呂で汚れを取られてからでも結構ですので、神様のことを心に想われ、神様に今・ここにいられることの感謝の祈念をなさってもよろしゅうございます。
しかしながら、たまには、例えば、毎月、朔日と十五日は、崇敬なさっている神社、あるいは、産土の神様をお祀りされている近所の神社を参拝なさるのが肝要です。
また、通常は、あまりにひどい身なりでなければ、通常の身なりで参拝なさって結構ですが、たまには身なりを整えて、特別な気持ちでご参拝なさるのも肝要です。
そのような時には、下着は、白になさり、金属を身に着けられないのが良いとされています。
神職も祭典を斎行いたします時には、潔斎(けっさい)をし、下着は白いものにし、金属品などを身に付けぬようにいたします。
金属は時として、神様の気と反駁しますし、白の下着をつけることにより、神様の御前に純な気持ちで対峙するという意味がございます。
また、時には、盛装してご参拝なさると、身も心もすっきり致します。
伊勢の内宮・外宮で、御垣内参拝をなさる時にも、ネクタイを付け、盛装をすることを求められます。

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