京都大神宮では、毎年、暦を授与しておりますので、それをご覧になりますと、一般に有名な六曜のみならず、様々な日和の見方があるのに気づかれると思います。
実は、日本では、明治の改暦後、官暦からは、日の吉凶などの迷信的暦注は一切削除されてしまいました。
しかしながらその後でも六曜は多くの方に用いられているようです。
ところが、神社などのご参拝でも、お仕事をなさっておられると、なかなか大安の日や、先勝の日などにご参拝が叶わない方もいらっしゃると思います。
存じ上げている神職の方によりますと、ご参拝なさりたいと思う日が、神様とのご縁の日であり、神様にお近づきになられるときは、六曜などを気になさるより、神様からの気を重要視なさって、ご参拝なさるのが肝要だそうです。
神様に近づかれるのに場所も・時も関係ないそうです。
寧ろ思い立ったが吉日の喩の通り、そのご縁を大切になさるのが肝要だそうです。
皆様のご参拝をお待ちしております。

にほんブログ村














