それでは、神職の役割とは何かと申しますと、それは願い人のお願い事を神様にお伝えすることであります。
神職は響きと意味の良い言葉だけで作られた祝詞によりまして、願い主の言葉を神様にお伝えします。
さすれば、ご祈祷をお受けになられる方は、神職が祝詞を奏上したからうまくいくとだけ思われることなく、神職の祝詞に合わせて真摯に神様にご祈念なさるのが肝要です。
願い主の強い想いと、神職の奏上する祝詞によりまして、神様が感応なさるのでありますので、祭事に臨まれて、願い主の心の持ちようも大変重要です。
祭事にはそのような真摯な気持ちで臨まれるのが何より肝要です。

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