あたしたちが気を付けるべきは、「無知の無知」だそうです。
「無知の無知」とは、あたしたちが、知り得ていないことがあることにさえ思い至らない、気づいていないということです。
最近、あたしたちは、「そんなことはあるはずがない」と発言したり、自分が信じていること以外は受け入れないというような態度をとることがあります。
「ありえない」という言葉を発せられなさる方もおられます。
そこには、自分の認識や経験が中心になっており、「無知の知」がありません。
しかし、あたしたちの理解が及ぶことには限りがあります。
全てを知り得ておられるのは全てを創られた神様のみです。
神様はあたしたちが目指すものであり、挑戦の対象ではありません。
あたしたちは、もっと謙虚になるのが肝要だそうです。
謙虚になることにより、そこには知らないことがあるという余裕があり、神様による奇跡が起こる余裕も出来ます。
一方、全てを知っているとの認識でおりますと、そこには新たな発見の余裕もありません。
これまでにも、このような考えにより、多くの新発見への障壁がありました。
もっと自由に謙虚におおらかに生きるのが肝要だそうです。

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