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2022年01月05日

敢えてデジタル思考に反する

いつの間にかアナログとは、古いもの、いい加減なもので、最近はやたらとなんでもデジタル思考がもてはやされております。

デジタル思考とは何かと申しますと、すべてをゼロか1、すなわちあるか、ないかで判断することであります。

つまり、全てを白黒はっきりさせようという考え方であるといえます。

しかし、周辺の自然に目を転じますと、世の中とは、ほとんどが白黒はっきりしないもの、つまりグレーです。

しっかり分けられないことがほとんどであるというのが真実です。

分けられない、正解がない、モヤモヤしているカオスであって、それを理解したうえでこの世界を生きますと、必ずしもすべてはっきりさせなくても良いということが分かってまいります。

逆に広がりのない視点から見てしまいますと、「答えがないのは間違いである」となってしまい、あたしたちを取り巻く周辺の真実と異なってしまいます。

それでは、自分自身を縛ってしまうことになってしまいます。

さすれば、デジタル思考がもてはやされる今日こそ、敢えてデジタル思考に反し、アナログ思考で、理解に余裕を持たせ、自分を苦しめずに生きるのが肝要です。
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syaoku.jpg巫女立ち位置ver.2.jpgmiko.jpg楠.JPGしおり11-7-H29.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg小宮と大地主の命photo 3-28-H31.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg季節印「寅」1-1-R4.jpg新春特別限定干支の書置きの朱印1-1-R4.jpg新春特別限定のミニの書置きの朱印1-1-R4.jpg新春限定巫女の書置きの朱印-1-1R4.jpg
posted by miya at 01:26| Comment(0) | 神主からの言葉

上皇后陛下

上皇后陛下は、ご心労も多いためか、いろいろと病にかかられなさってこられたようです。

最近も乳がんの手術を受けられた由ですが、その後の抗がん剤の影響により左手が不自由になられ、お好きだったピアノが弾けなくなられた由です。

あたし達でもそれまでできたことが困難になりますと、大いなる落胆とその後に対する心配が沸き起こってまいりますが、上皇后陛下は、「今でも残っている機能は授かりもので、なくした機能はお返ししたもの」と述べられたそうです。

以前も目を悪くなさったとき、そのことを公表なさったために同じ病を患っておられる多くの方が勇気を貰われたそうです。

きっとお辛いのに、その辛さを超える喜びを表現なさる事は素晴らしく、まさに万能で善の塊で、全てに前向きな神様を表現なさっているようで、感動した方や勇気を貰われた方が多くおられた由です。
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qr_guide_sanpai.gifqr_guide_sanpai.gifsyaoku.jpg鈴持ち巫女後ろ向きドラフト 最終版 5-23-H28.jpg巫女祓鈴持ち完成データ 6-22-H28.jpg京都大神宮ムック6-21-R2.jpeg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg季節印「寅」1-1-R4.jpg新春特別限定干支の書置きの朱印1-1-R4.jpg
posted by miya at 01:18| Comment(0) | 神主からの言葉

お参りの仕方

最近、祭典をご奉仕いたします時に感じることに、ご参拝の方の玉串奉奠の仕方が実に様々であるということがあります。

以前は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)はほぼ常識でありまして、ほとんどの方が、やり方を間違えられることはありませんでした。

しかし、最近は、年配の方も含めまして、寧ろ、正式なやり方をご存知の方の方が少数派のようです。

玉串の置き方が逆の方、柏手の打ち方が一拍であったり、三拍であったり、また人によりましては、忍び手と申します、音を立てない柏手をなさる方、そして、全く柏手を打たれない方もおられます。

京都大神宮の社頭には、玉串奉奠の仕方などの手引きもおいておりますので、ご参考になさって下さい。

玉串奉奠に際しましては、ご神前の案には、玉串の軸を神様の方に向けておかれ、二拝・二拍手・ご祈念・一拍の作法でお参りください。

また、やり方がお分かりにならないときには、神職や社務所でご遠慮なくお聞きください。
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2022年01月04日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉