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2022年01月07日

文句は人相を変える

ある神職の方から教えて頂きました。

生きていくことには困難が付きまといます。

実は、順風満帆な人生を送っている方は少数なのかもしれません。

そして、どの様な困難な人生であっても生きていかねばなりません。

そのような人生に対しての対処の仕方に、大きく分けて三つの生き方があります。

一つ目は、不満をぶつけて憤りを表し、変革をもとめるもの。

二つ目は、流されるままに生きていく生き方。

そして三つめは辛い中に楽しいことを見出し、楽しく生きる生き方。

一つ目は、社会を善き方向に変えるかもしれません。しかしながら、時として、どこまで行っても納得・満足せず、いつの間にか無間地獄に落ち込む可能性があります。

二つ目は、辛さを遠ざけることが出来るかもしれません。しかし、自分を偽った生き方にストレスがたまり、納得のできる人生とはならないかもしれません。

三つめは、まず辛さを受け止めるのですから辛いかもしれません。しかし、辛さを受け止めればその解決方法を模索出来、それをバネにして善き未来を引き寄せることも出来ますし、耐久力も養われ、何より実力が涵養されます。

その上、文句を言う方はだんだん人相が悪くなり、益々悪しきことを引き寄せますが、辛さを受け止めそれを善き方向に変えようとする方は余裕が生まれ、人相が良くなり、それが故に益々善きことが引き寄せられます。

人相を良くして善きことを引き寄せ、益々人相をよくする、善の、前向きのスパイラルに身を置きたいものです。
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posted by miya at 02:39| Comment(0) | 神主からの言葉

悲しむより喜ぶ

ある神職の方から教えて頂きました。

この方の神社に参拝なさる方が語られたそうです。

毎日辛いことばかりで、また、将来に対する様々な恐怖で押しつぶされそうになられていたそうです。

毎日この神職の方がご奉仕なさっている神社を参拝なさり、神様に、「出来る限りの努力をするので、どうか自分を取り巻く恐怖を取り去ってください」、と真摯にご祈念なさったそうです。

しかしそのかいもなく、またそれがゆえにますます恐怖が募ったそうです。

ところがある朝、朝日の昇るのをご覧になり、なんと綺麗なのか、この光景を見られるだけで幸せなのではと思われたそうです。

それを契機にひょっとしたら自分は既に幸せなのではないかと思われたそうです。

呼吸も出来ているし、水もあるし、服も着ている、完全な体調ではないけれど深刻な体調でもない、等々。

そして悲しむより喜ぼう、恐怖するより感謝しようと思われたそうです。

それ以来、毎日恐怖で押しつぶされそうになられていたのが、ここにいるだけで幸せと思われるようになられた由。

神様はやっぱり見守ってくださっていると語られたそうです。
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posted by miya at 02:28| Comment(0) | 神主からの言葉

かんながら

ある神職の方から教えて頂きました。

神道では、「かんながら」を重要視したします。

「かんながら」とは何かと申しますと、それは、神様の意のままにという意味であります。

そのためには、神道で申します、中今の精神を得ることが肝要です。

つまり今この瞬間と寄り添う生き方をするということです。

それは、自動的に天の意に沿う生き方になります。

なぜなら、神様の力が最も働く場が、中今、つまり、今・ここであるからです。

今・ここに焦点を合わせますと、過去の悔いも未来の心配も駆逐できます。

そして、大河の如くおおらかに、「かんながら」の精神、神様の視点に立ったものの見方、考え方を実践し、心配、執着と無縁な生き方をするのが肝要です。
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posted by miya at 02:24| Comment(0) | 神主からの言葉

2022年01月06日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉