あたしたちが知っていることは本当に少ないそうです。
このことを認識することを「無知の知」と申します。
自分の限られた頭と視野で世の真理がわかるわけがありません。
つまり、あたしたちには、知っていることがあります。そして、あたしたちには知らないことがあることを知っています。
しかしさらにこの上に、知らないということさえ知ることのできない、想像もつかないような膨大な世界が広がっているというのが真実であります。
しかし、これはあたしたちの弱さを示すことではないそうです。
この膨大な知らない海に浸かっているからこそらこそ安全安心なのだそうです。
知らないということはこれから知ることが出来るということで、この海は可能性の海であります。
更に、そこにはあたしたちの知る由もない神様が活動なさる領域があるということであります。
この海は神様そのものであり、神様に護られていることであり、神様に生かされているということだそうです。

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