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2022年01月12日

鬼遣らひ

節分は、「鬼遣やらひ」ともいわれることが示すように、鬼を追い払う行事であります。

注目すべきは、人々は、鬼を徹底的に亡き者にしようとはしていない点であります。

あくまで自分の近くの身の回りからは追い出す、といったことに主眼が置かれるのみで、鬼の存在自体を消滅させることは意識されていません。

これは神道の特徴でありまして、大祓詞に於きましても祓戸の四女神によりまして、罪穢れは、水によって希釈されるので、抹殺されるのではありません。

神道のおおらかな面がうかがえます。

さすれば、今猛威を振るっている新型コロナウィルスも、「病魔殲滅」ではなく、「病魔退散」の祈りの実践として「ウィズコロナ」、共存志向が神道の目指す道かもしれません。
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posted by miya at 00:58| Comment(0) | 神主からの言葉

人間の認識力

人間の認識は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、という五感によりもたらされるとされています。

しかし、真実はどうもそうではないようです。

目の不自由な方でもモノとの距離をしっかり認識出る方がおられます。

エヴェリン・グレニーという耳の不自由なパーカショニストは、身体で音を聞くことが出来、大音量の騒音の中で、健常者が会話ができないときに、普通にコミュニケーションをとっておられたのを目撃しています。

人間本来の認識様式はあたしたちの常識をはるかに超えている可能性があるようです。

あたしたちはもっと人間の潜在能力の凄さに気付くべきのようです。

常識は、この世を生きるために必要ですが、常識によってあたしたちの潜在能力を限定してしまってはならぬようです。

神様の子供のあたしたちの潜在能力はもっと凄いのだそうです。
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posted by miya at 00:47| Comment(0) | 神主からの言葉

親子の葛藤

存じ上げている神職の方がご奉仕なさっている神社には、親子の葛藤のことでの相談が絶えないそうです。

その時、この神職の方は、親子は最も親しい間柄であり、問題は発生しないとの思い込みがあるために、逆に問題が起こるのですと、諭されるそうです。

これは、あたしたちの親である神様とあたしたちの関係から派生しているようです。

神様は万能であり善の塊でありますので、あたしたちに対しまして、何がありましても、絶対あたしたちの行いを尊重し、あたしたちの魂の進化のために常に善き智慧を与えて下さいます。

あたしたちはこのことを無意識に認識しておりますので、この世での親に対しても同じような期待をするため、問題が起こるのだそうです。

この世での親子関係もお互いの学びのためのものでありますので、神様からの一方的な愛情のようなものを期待してはならぬそうです。

親子関係からも学ぼうとの意識で対応すれば、葛藤の辛さからも解放されやすいそうです。
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posted by miya at 00:41| Comment(0) | 神主からの言葉

2022年01月11日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉