つまり、まず、ご神前に進まれてまず、軽く頭を下げられ、そのあと二度深く頭を下げられます。
「拝」とは90度頭を下げるお参りの仕方を申します。
そのあと、二度柏手を打たれ、祈念をなさってから、一度深く頭を下げられ、そのあと、軽く頭を下げて後、ご神前を離れられる作法でお参り頂きます。
しかしながら、神式の葬儀など弔事の柏手は両手を打つ直前で止めるようにし、音を立てないようにし、これを「しのび手」と呼んでいます。
時々、ご神前でこのしのび手をなさる方を拝見しますが、これは間違いですので、ご注意ください。
なお、神道では、五十日祭で忌明けになります。
仏教でいう四十九日にあたります。
一般的に、忌明けの御霊祭りが終わり、神棚に喪主が礼拝する際には、音を出す拍手(かしわで)になります。
喪主の最初の拍手が打たれた後は、しのび手にする必要はありません。

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