神道では、すべてのものに魂が宿ると考えます。
少し前まで、机は、お釈迦様の背中なので、座ったり立ったりしてはいけないと諭し、鉛筆なども、最後は、接ぎ木をして最後まで使ったものです。
しかし、いつの間にか、物の作り手は人間であり、さすれば邪険に扱っても良いような風潮が出てまいりました。
しかし、そういった今であればこそ、もう一度それぞれのものに宿った魂を意識することが肝要です。
あるコンピュータのプログラマーの方は、コンピュータの使い手により、コンピュータが動いたり動かなくなるとおっしゃいます。
どうも感謝しながら使いますと、動くようです。
机も鞄も感謝して使いますと、物に宿る魂も喜び、その喜びをあたしたちに返してくれるそうです。
今一度、全てのものに感謝する生き方をしたいものです。

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