しかし、京都に遥拝場を作るという案が具体的に動き出してから、まずその用地に付きまして、試行錯誤がなされました。
昔の資料を見てみますと、もともとは、現在豊国神社が建てられている場所に建立する方向で動いていたようです。
しかし、豊国神社の設立が決まり、面積は神社としては狭いものでありましたが、たくさんの方がお参りなさるには利便も良いとの由で、現在の位置に決まったようです。
歴史に「たら・れば」はありませんが、豊国神社の場所に建立されていればどうなったのかを考えてみるのも楽しいものです。
因みに、東京大神宮は、もともとは日比谷に建立され、当初日比谷大神宮と称しておりましたが、日比谷大神宮が焼失したために現在の位置、飯田橋に改めて建立され、戦後東京大神宮と改名されました。

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