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2022年04月27日

神社

神々様が鎮まります「神社」は、元来神様の杜を意味する言葉であります。

万葉集には、杜を詠んだ歌が数多く登場し、杜のほか森、社、神社をすべて「モリ」と詠ませています。

古代の日本人にとりまして、「モリ」とは、神々の霊がコモル(籠る)であり、人間がみだりに足を踏み入れてはならないマモル(守る)べき「神様の領域」でありました。

緑の自然を象徴する神社の杜は、まさに日本人の心のふるさとであります。

京都大神宮の境内にも木々が植わっており、四季を彩っております。

ご参拝の方で街中の喧騒を通り抜けて当宮の境内に入られるとホッとするとおっしゃる方がたくさんおられます。

気は木に宿るとも申申します

境内で神様の良き気をお受けください。
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posted by miya at 03:02| Comment(0) | 神主からの言葉

科学者の臨死体験

臨死体験について面白いのは、一般人、宗教家のみならず、科学者にも起こるということであります。

最近の話題は、唯物論的な考え方を持っておられたハーバード大学の脳外科のエベン・アレクサンダー教授ご自身が、臨死体験をされ、その経験の中で全く逢ったこともない女性に逢われたのですが、その後、その女性が彼の人生で逢ったこともなく亡くなっていた彼の姉であったということが判明し、彼自身が、その体験は決して夢や脳内の化学反応で説明できることではないと語られたことであります。

同様のことは、日本人に於きましても起きておりました。

有名な科学者でありました南方熊楠は、和歌山県の那智山で、対外離脱を経験なさいました。

1904年4月25日の日記には次のように書かれています。

「夜大風雨、予、灯を消して後魂遊す。此前もありしが、壁を透らず、ふすま、障子など開き得る所を通る故に迂回なり。枕本のふすまのあなた辺迄引き返し逡巡中、急に自分の頭と覚き所へ引き入る」、と。

それまで心霊的なものについて懐疑的であった南方熊楠は、このような体験を通じて、当時はやり出していた神秘学に傾倒していかれたようです。
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posted by miya at 02:59| Comment(0) | 神主からの言葉

夏目漱石

臨死体験については、古来より世界中でその報告がなされていますが、アメリカで臨死体験に付いての研究が盛んになったことがエポックメイキングでありました。

なぜかと申しますと、多くの宗教で輪廻が語られ、原始キリスト教でも語られていた由ですが、キリスト教では、宗教会議にて生まれ変わりが否定されたため、キリスト教徒で、臨死体験や生まれ変わりについて語ることは、憚られたものでした。

そのキリスト教国のアメリカで臨死体験についての研究が語られだしたため、宗教者の間で喧々諤々の論議があった由です。

さて、目を日本に向けますと、日本では、昔から様々な形で今日「臨死体験」と定義されたことが語られてきましたが、多くの文豪も臨死体験について語っています。

その一人が、夏目漱石で、彼が臨死体験をしたことはよく知られています。

彼はその様子を、「霊が、細かい神経の末端にまで行きわたって、泥でできた肉体の内部を軽く清くするとともに、官能の実覚から遥かに遠からしめた状態だった」と書いておられます。

夏目漱石は、臨死体験によってこのように幸福感に包まれたと書いています。
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posted by miya at 02:56| Comment(0) | 神主からの言葉