ホームページを開設しました
http://kyotodaijingu.jp/
お問い合わせはこちらから
http://kyotodaijingu.jp/form/postmail.html
2022年05月31日
2022年05月30日
神武天皇
天照大御神様の五世の孫にあたられ、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のひ孫にあたられる神武天皇様は、名前をカムヤマトイワレヒコといわれました。
地上世界の統治を命じられた天孫瓊瓊杵尊は、日向の地に宮を営み、三代に亘ってこの地を統治なさいました。
その後、カムヤマトイワレヒコは東方に地上世界を治めるに地があると聞かれて「東征」されました。
神武天皇こそ、今上天皇につながる、皇室の始祖にあたられます。
因みに今年は、皇紀2682年に当たります。

にほんブログ村

















地上世界の統治を命じられた天孫瓊瓊杵尊は、日向の地に宮を営み、三代に亘ってこの地を統治なさいました。
その後、カムヤマトイワレヒコは東方に地上世界を治めるに地があると聞かれて「東征」されました。
神武天皇こそ、今上天皇につながる、皇室の始祖にあたられます。
因みに今年は、皇紀2682年に当たります。

にほんブログ村

















posted by miya at 03:16| Comment(0)
| 神主からの言葉
山幸彦と海幸彦
山の猟が得意な山幸彦(弟)と海の漁が得意な海幸彦(兄)がおられました。
兄弟はある日、猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けましたが、兄に借りた釣針を失くしてしまわれます。
困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」(又は綿津見の宮、海神の宮殿の意味)に赴かれます。
海神(大綿津見神)に歓迎され、娘・豊玉姫(豊玉毘売命・とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らされるうちに3年もの月日が経ってしまいました。
山幸彦は地上へ帰らねばならず、豊玉姫に失くした釣針と、霊力のある玉「潮盈珠(しおみつたま)」と「潮乾珠(しおふるたま)」を貰われ、その玉を使って海幸彦をこらしめ、忠誠を誓わされました。
その後、妻の豊玉姫は子供を産まれ、その子供が、鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)であり、山幸彦は神武天皇の祖父にあたられます。
神話では、アベルとカインほか兄弟の物語が語られることが多いのですが、山幸彦と海幸彦も実に面白い物語です。
改めて記紀を読んで、神々のロマンを楽しみたいものです。

にほんブログ村


















兄弟はある日、猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けましたが、兄に借りた釣針を失くしてしまわれます。
困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」(又は綿津見の宮、海神の宮殿の意味)に赴かれます。
海神(大綿津見神)に歓迎され、娘・豊玉姫(豊玉毘売命・とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らされるうちに3年もの月日が経ってしまいました。
山幸彦は地上へ帰らねばならず、豊玉姫に失くした釣針と、霊力のある玉「潮盈珠(しおみつたま)」と「潮乾珠(しおふるたま)」を貰われ、その玉を使って海幸彦をこらしめ、忠誠を誓わされました。
その後、妻の豊玉姫は子供を産まれ、その子供が、鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)であり、山幸彦は神武天皇の祖父にあたられます。
神話では、アベルとカインほか兄弟の物語が語られることが多いのですが、山幸彦と海幸彦も実に面白い物語です。
改めて記紀を読んで、神々のロマンを楽しみたいものです。

にほんブログ村



















posted by miya at 03:14| Comment(0)
| 神主からの言葉