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2022年06月28日

地鎮祭

地鎮祭は『日本書紀』にも記録されております。

持統天皇五年(西暦691年)十月二十七日、「使者をつかわして新益京に、地鎮の祭をさせられた」と書かれております。

新益京とは現在の奈良県橿原市にある藤原京の別名で、持統天皇様にとってはご自分が造営なされる初めての都となる重要な土地です。

地鎮祭は土地神様への建築許可を願うものですが、祝詞に登場する神々は産土大神(うぶすなのおおかみ)、大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)、埴安姫大神(はにやすひめのかみ)、屋船大神(やふねのおおかみ)の四柱の神様が多いようです。

産土大神は、その人が生まれた土地を守る神様です。

大地主神は、この土地を守護する神様のこと。

家を建築する許可はこの神様から受けます。

埴安姫大神は、埴土(粘土)の女神様で、陶器の守護神ともされる神様です。

そして、屋船大神は、古くから御殿を守護する神様と考えられてきた木の神様である久久能智命(くくのちのみこと)と草の神様である草野比売神(かやのひめのかみ)を指します。

京都大神宮でも地鎮祭をお受けしておりますので、ご希望の方は社務所にご連絡ください。
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qr_guide_sanpai.gifqr_guide_sanpai.gifqr_guide_kekkon.gifqr_guide_sanpai.gif茅の輪と御殿6-25-R4.jpg鈴持ち巫女後ろ向きドラフト 最終版 5-23-H28.jpg巫女祓鈴持ち完成データ 6-22-H28.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg京都大神宮ムック6-21-R2.jpeg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg大祓詞プレイト1-24-R4.jpg交通安全のストラップ他2-1-R4.jpg一粒万倍の札と福財布4-22-R4.jpg夏越大祓人形と神札6-1-R4.jpg6月季節印「紫陽花とてるてる坊主」6-1-R4.jpg6月ミニの限定の書置きの朱印「時雨時」と「あじさい」6-1-R4.jpg
posted by miya at 06:27| Comment(0) | 神主からの言葉

ポジティブな感情の保持

ある神職の方から教えて頂きました。

多くの宗教で、幸せを引き寄せる要諦は、自分自身が幸せになることだと説かれます。

しかし、これは、なかなかできそうで出来ないものです。

さすれば、まずはできることから始めればよいのだそうです。

それは、日々の出来事に、「はい」と答えることだそうです。

何があっても否定から取り掛かる方がおられます。

そうではなくて、まず、「はい」、「やりましょう」、「良い」から始めるのだそうです。

何が起こりましても、何に遭遇しましても、それが悪しきことでも、嫌なことでも、まずは、「はい」と受け入れるのだそうです。

そうしますと、何が起こっても、あたしたちの周辺を善きことで埋め尽くすことが出来ます。

表面的にいろんなことが起こりましても、真実は、神様があたしたちに与えて下さるものはすべて善きことなのだそうです。

そして、幸せな善き感情というものは、意識から生まれるのだそうです。

「はい」と応えて、善いことと意識し、いつも善き気分に浸り、味わうのが肝要だそうです。
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茅の輪と御殿6-25-R4.jpg110531_163358.jpg巫女座り.jpg楠.JPG七色鱗型お守り6-1-H30.jpg小宮と大地主の命photo 3-28-H31.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg大祓詞プレイト1-24-R4.jpg交通安全のストラップ他2-1-R4.jpg朱印帳2 4-7-R4.jpg朱印帳4-7-R4.jpg一粒万倍の札と福財布4-22-R4.jpg夏越大祓人形と神札6-1-R4.jpg夏越大祓唱え詞-1-R4.jpg
posted by miya at 06:23| Comment(0) | 神主からの言葉

2022年06月27日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉