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2022年06月11日

応神天皇

応神天皇陛下は、第十五代の天皇陛下で名を「ホムタワケ」と申し上げました。

父君は、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)陛下で、母君は、神功皇后であらせられます。

神功皇后は、身重の身体で朝鮮半島への遠征に赴かれ、そののちに無事に皇子を出産なさったとの伝説があります。

生まれたばかりの皇子の腕に「ホムタ(鞆〔とも〕、弓を使用するときに左腕に付ける武具)のような特徴があったことから、胎内にいながらすでに軍を率いていたという意味で、「胎中天皇」とも呼ばれます。

因みに記紀の内容は、応神天皇を境に歴史的な叙述へと比重が移っていますので、神代と人の時代の境に位置するご存在であります。

そして、なにより応神天皇は、八幡様との名前で人く親しまれている八幡神社の御祭神であります。
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6月限定の書置きの朱印「夏越大祓」と「百合」6-1-R4.jpg
DSC_0096 水無月祓ー1.jpg巫女立ち位置ver.2.jpgmiko.jpg楠.JPGしおり11-7-H29.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg小宮と大地主の命photo 3-28-H31.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg大祓詞プレイト1-24-R4.jpg交通安全のストラップ他2-1-R4.jpg朱印帳2 4-7-R4.jpg一粒万倍の札と福財布4-22-R4.jpg6月季節印「紫陽花とてるてる坊主」6-1-R4.jpg夏越大祓人形と神札6-1-R4.jpg夏越大祓唱え詞-1-R4.jpg6月ミニの限定の書置きの朱印「時雨時」と「あじさい」6-1-R4.jpg
posted by miya at 02:25| Comment(0) | 神主からの言葉

武内宿禰

記紀の中で、「天皇陛下でない個人」としては最もその活躍ぶりが伝えられている人は武内宿禰(たけし・うちのすくね)でしょう。

多くの神社に祭神として祭られており、三百歳を超える長寿を得た人として描かれています。

『記紀』によれば、武内宿禰は、景行(けいこう)、成務(せいむ)、仲哀(ちゅうあい)、神功皇后、応神(おうじん)、仁徳の六代の天皇陛下に仕えたといいます。

これを信ずれば、年齢は「三百六十余歳」にもなるため、一説には、「何人かの同名の人の事績を集めて話を作ったのであろう」という見方が大勢を占めていました。

しかし、弥生時代終末、日本では、現在と違って春に一年が始まり、秋の収穫時に年が変わる「二倍年暦」を採用していたようです。

実際、記紀に書かれております天皇陛下の長寿、例えば神武天皇137歳、崇神天皇168歳、垂仁天皇153歳、景行天皇137歳、応神天皇130歳などは勝手に作り上げた話ではなく、そのような年齢の数え方を忠実に記憶、記録していたと考えればすんなり理解できます。

八世紀以降の宮中でも、一年のけがれを祓う「大祓」の儀式が六月と十二月の二回執り行われていたのもこの「二倍年暦」の名残りであると考えますとよく理解できます。

さて、武内宿禰は、このようなことから長寿、健康の神様として信仰されております。

以前は、一円札の肖像としても用いられておりました。
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夏越大祓唱え詞-1-R4.jpg
qr_guide_sanpai.gifqr_guide_sanpai.gifqr_guide_kekkon.gifqr_guide_sanpai.gifDSC_0096 水無月祓ー1.jpg鈴持ち巫女後ろ向きドラフト 最終版 5-23-H28.jpg巫女祓鈴持ち完成データ 6-22-H28.jpg七色鱗型お守り6-1-H30.jpg京都大神宮ムック6-21-R2.jpeg巫女の授与品3-16-R3.jpg朱印帳と朱印袋3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg交通安全のストラップ他2-1-R4.jpg一粒万倍の札と福財布4-22-R4.jpg6月季節印「紫陽花とてるてる坊主」6-1-R4.jpg6月ミニの限定の書置きの朱印「時雨時」と「あじさい」6-1-R4.jpg夏越大祓人形と神札6-1-R4.jpg
posted by miya at 02:21| Comment(0) | 神主からの言葉

一人一人が主人公

ある神職の方から面白い話を伺いました。

あたしたちは、脇役である人は一人も居らず、全ての一人一人が、主人公で、人生というドラマを演じている存在だそうです。

太古はそれがよりはっきりしていたそうです。

それが人類の進化と共に、表面的には、主人公と脇役と見えるような時代になってきたようです。

しかしながら、人類の進化と共に、現在は再び、それぞれの人が主人公であることがわかりやすくなってきているのだそうです。

マスメディアがあり、発信するものと受け取るものがわけられていました。しかし、ソーシャルメディアの発達とともに全ての人が発信元、メディアになり得る時代となりました。

芸能界にあこがれていた人も、最近は、寧ろ自分で発信するようにシフトしているようです。

まさにパラダイムシフトの時代です。

この世も神様の世に近づくように常に進んでいるようです。
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DSC_0096 水無月祓ー1.jpg110531_163358.jpg巫女座り.jpg楠.JPGしおり11-7-H29.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg神宮大麻と京都大神宮の神札6-6-R2.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg大祓詞プレイト1-24-R4.jpg交通安全のストラップ他2-1-R4.jpg朱印帳4-7-R4.jpg夏越大祓人形と神札6-1-R4.jpg夏越大祓唱え詞-1-R4.jpg
posted by miya at 02:17| Comment(0) | 神主からの言葉

2022年06月10日のつぶやき








posted by miya at 00:01| Comment(0) | 神主からの言葉