神名の「ツ」は「の」、「ミ」は神霊の意ですので、「オオヤマツミ」は「大いなる山の神」という意味となります。
国生みの神様である、イザナギノミコトとイザナミのミコトによって多くの神々が誕生しましたが、オオヤマツミもそれら神々のなかの一柱の神様です。
山は数々の恵みをもたらすことから、恵みの神様として金運や商売に繋げられます。
また娘のコノハナノサクヤビメが結婚をなさった際、宴で酒を振るまったため酒造の神様という面もあります。
雄大なイメージがあり軍神としても崇められるなど幅広い面をお持ちです。
因みに、日本では、山は人が住まない神様の領域と考えられており、オオヤマツミは広く信仰されています。

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