しかし、それはあたしたち自身の経験から導き出された仮定であり、誰にとっても当てはまると考えるのは間違いです。
さらに「あたしは正しい」という立場を取ることの恐ろしいところは、その反動として、「あなたが悪い」と決めつけざるを得ないことです。
それは攻撃になり、争いに発展します。
サンプルは山ほどありますが、最も明らかなサンプルは国会中継だそうです。
さらに敷衍しますと、大人と子供との関係ではこれがさらに増幅されます。
経験を積んだ大人と、何も知らない子供という図式です。
これは、西欧で如実です。
子供は野蛮であり、それを大人が教育するという図式です。
しかし、日本では、従来子供は神様のもとからやってきたために純粋であり、さすれば大切に育てるという考えがありました。
この日本の素晴らしい考えに戻り、さらにそれから敷衍して、安易に「あたしは正しい」と考えないようにするのが肝要だそうです。

にほんブログ村























