昔、死はあたしたちと共に生きていました。
戦国時代であれば、明日、否、次の瞬間死んでしまうということは不思議ではなく、そのために今を精一杯生きようと思うと同時に、死んでもしょうがないという意識がありました。
現在、あたしたちは、必要以上に「死」を忌み嫌い、あたし達から遠ざけ、無視しようとします。
そのために、やたらにアンチエイジングや健康を重視いたします。
それは決して悪いことではなく、神様からこの世を生き抜くために貸して頂いたあたしたちの身体を大切に扱い、神様にお返しすることは肝要です。
しかし、この世で何が起こりましてもそれはこの世でのことであり、あたしたちは一人残らずこの世を卒業し、その際、あたしたちの故郷に持ち帰れるのはこの世での経験と得た智慧のみです。
さすれば、善きことのみならず悪しきことにもあたしたちは深刻になりすぎず、一面、ゲーム感覚で対峙するのも肝要だそうです。
しり込みせず、何が来ても前向きに対応し、遊びの心で、何とでもなると考えて、ストレスを抱え込まないようにするのが肝要だそうです。
ストレスを抱え込んでも百害あって一利なしだそうです。
遊べばよいのだそうです。

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