その方法が大祓詞の後半に書かれておりますが、四柱の神様によりまして、祓い浄められます。
そして、その最後を担われるのが、速佐須良比売(はやさすらひめ)の神様です。
根の国・底の国にいらっしゃる速佐須良比売(はやさすらひめ)という神様が、吹き飛ばされてきたすべての罪穢れを持たれて、さまよい歩かれ、どこともなく捨て去ってなくして下さるのです。
この描写がいかにも日本人的、神道的であります。
断罪するわけでも、消し去るのでもなく、あたし達から離れて頂いてどこかに置き去るわけです。
この描写はあたしたちが、悪しきものに対しての対応の仕方の学びにもなるようです。

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