陰陽道の考え方では、奇数は縁起の良い「陽」の数字とされ、「9」は、最も大きな奇数で、9月9日は、陽が重なるめでたい日であるために、宮中では、邪気を払い長寿を願う行事が行われていました。
また、重陽の節句は、「菊の節句」とも言われます。
菊は延寿の力があると信じられていたため、菊の花をお酒に浸す「菊酒」やお風呂に入れる「菊湯」の風習が受け継がれてきました。
菊の香りは、邪気を払うとされていて、重陽の節句の前日の夜、菊の花の上に綿を置いておく「被せ綿(きせわた)」も知られています。
朝露とともに香りを綿に移し、翌日その綿で体を清めて、不老長寿を願います。
さて、この「重陽の節句」を記念しまして、本日より18日迄、「重陽の節句特別限定朱印」を授与いたします。
なお、この朱印の授与期間は、通常とは異なり、18日迄ですので、ご希望の方はご注意ください。
皆様のご参拝をお待ちしております。

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