陰陽師が邪気を払い除くため呪文を唱え大地を踏みしめ,千鳥足に歩む呪法のことです。
平安朝以来、天皇陛下や将軍など貴族の外出にあたって多く行われ,悪い方角を踏み破る意味があるといいます。
土御門(安倍)家の秘法では反閇のとき燃灯し,水,米,大豆,ゴマ,アワ,麦,酒,生牛乳などを用意して散供(さんぐ)をおこなったそうです。
反閇は、禹歩(うほ)とも呼びます。
つまり、占いなどで悪しき事でも、それを破る方法があるということです。
常に神様に近づき、神様とともに歩む方には、占いなどの悪しき事をも凌駕することができ、心配はないとの意味であります。

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