参詣なさるとき、鳥居をくぐる前に身を整えられ、手水を使われて、心身を浄められて御神前に立たれるのが肝要です。
加えて鳥居をくぐられるとき、どちらの足から入られるとか、等々細かい決まり事があります。
しかし、このような細かい形ばかりをうるさく語られる方がおられますが、形を大切になさることはまことに大切ですが、形にとらわれすぎて誠がこもっておらねば、何をか言わんであります。
まずは、心を清く保つことを重視し、そのうえで、出来ることをなさったらよろしゅうございます。
形ばかりを意識して、体が硬くなり、あるいは、お宮が敷居の高い処になってしまって距離を置くところとなってしまっては、大切なものを失うことになります。
お宮を汚すなど失礼なふるまいはなりませんが、形が間違っていても誠意がこもっておれば神様は許してくださる寛大な方であります。

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