ひらがな47文字全てをそれぞれ1度ずつ使って作られた、いろは歌です。しかし、同じように、ひらがな47文字を1度ずつ使った祝詞に「ひふみ祝詞」というのがございます。「ひ ふ み よ い む な や こ と も ち ろ ら ね し き る ゆ ゐ つ わ ぬ そ を た は く め か う お ゑ に さ り へ て の ま す あ せ え ほ れ け」というものです。正式な奏上の仕方は、軽く柏手を打ちながら、三五七、三五七のリズムに区切って奏上し、最後の「れ」と「け」だけ、長く伸ばすようです。
これを三回繰り返しますが、とても強い言霊の祝詞ですので、毎日奏上されるとよいようです。
京都大神宮でも御神前で、時々、このひふみ祝詞を奏上されている方を拝見します。
また、同様に、祓詞を唱えられてから御祈念されている方もいらっしゃいます。
最近感じますのは、ご参拝の方が、神道の事を色々とよく勉強されておられることです。
時々、難しいご質問を頂き、改めまして勉強させて頂くこともたくさんあります。神道も奥が深いと改めまして勉強の毎日です。

にほんブログ村












この物語の風景は、2冊の絵本で・・・
すうがくでせかいをみるの
もろはのつるぎ (有田川町ウエブライブラリー)