毎日神様に熱心に手を合わせておられる方がおられたそうですが、この方は、何か困難に直面なさると突然恐怖にさいなまれ、この神職の方に相談なさったそうです。
そこで、この神職の方が、この方に、「あなたは毎日神様に手を合わせて祈っておられても、神様を信じなさらなかったら、ご祈念なさったことになりません。本当のご祈念とは、神様を信じることであり、さすれば、神様にご祈念なさった限りは、その事はもう叶ったと思われて、安心なさり、神様に感謝されるのがよろしゅうございます。」とおっしゃったそうです。
同時に、「困難に直面した時に動揺なさるのは、神様を信じられていないからであり、何が来ようと、絶対平気、神様が必ず善き方向に導いてくださると思ってください。」、とおっしゃった由です。
それ以来、その様に思うように努力され、いつもやっても来ない未来の恐怖におびえておられた方が、少しずつ元気になられ、そして、実際様々な困難がやって来ても不思議と切り抜けられるようになられた由です。
神様を信じて、任せきるのが、祈念するということだそうです。

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