気付くことは重要だそうです。
こう書きますと雲をつかむような話に聞こえますが、気付くとは、感ずることだそうです。
例えば、外出されてから家に戻られるまでにどのようなものをご覧になられたか、どのようなものに感動なさったか、或いは新しい発見をなさったかを20個ほど書き出す練習をなさればよいそうです。
あたしたちは案外、何も覚えていないものです。
前日の食事を思い出せない方も多いのではないでしょうか。
それは、ルーティンワークになっていて、感動も気づきもなくことを澄ましているからだそうです。
神道では、中今と申しまして、今この瞬間に集中して、今を楽しみ、今を活かすことの重要性を説きます。
いつものことに改めて視点を合わせてちょっとしたことに気付き、感じ、感動することが肝要だそうです。
その時、あたしたちは、明らかにこの世に生きていることを実感するのだそうです。

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