あたしたちは、文明の進化とともにすべてあたしたちの知識で解決できる、あたしたちが理解していること、見えることが全てであると思っております。
しかし、それは真実ではありません。
あたしたちが心すべきことは、「無知の知を理解する」ことだそうです。
例えば、脳のどの分野で何が行われているか、夢の実体は何かといった問題で科学的な業績は著しく、すべて科学で説明できるが如くの報道がなされています。
しかし、そういったことを研究なさっている方に伺うと、現在分かっているのは全ての5%前後だそうです。
夢は脳の作り出すものと云われる一方、その夢がどこから出てくるのはほとんどわかっていない由です。
左様に、あたしたちの知っていることは砂浜の一粒の砂位のものだとわきまえることから、あたしたちは慎み深くなり、新たな進歩に向かって歩めます。
所詮万能の神様の前にあってあたしたちは、ほんの赤子なのだそうです。
自分はすべて正しいと思わず、あたしたちは本当は何も知らないと認識することが返って余裕を生み、新たな発見をもたらし、神様への道を歩みやすくなるのだそうです。

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