一方、目を神道に向けますと、神道では、死や死後の世界は、死んだら分けることですから、今死後のことに時間を取るよりも、今生きているこの世を如何に生きるかに重点を置きます。
それは、神道の中今の精神の重要視にもつながります。
死後に幸せを求めるのではなく、この世に天国をどのように創出するかに重きを置いているわけです。
多くの宗教にあっても、とても面白い考え方であります。
その一方、人間はやはり死は最も恐ろしく、その恐怖にさいなまれる方もおられます。
死の恐怖に取り込まれた時には、今ここに生きていること自体奇跡の累積であり、さすれば、魂は決して死なないという奇跡も真実であるので、死などを恐れなくてよいと自分に言い聞かせ、今先ずできることに集中するのが良いそうです。

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