しかし、国学の四大人の一人、平田篤胤翁は霊界に関して深い関心を示し、霊界研究の業績をたくさん残しておられます。
生まれ変わりや臨死体験などは、海外で盛んに研究され、それが日本に入ってきたと思われがちですが、日本でも研究されてきました。
その中でも生まれ変わりの物語として有名な、「勝五郎再生記聞」というものがあります。
八歳の勝五郎という生まれ変わりの出来事を残した著作物です。
なんとそれは真実かどうかが幕府によって調べられ、勝五郎の前世の記憶は事実であるとお墨付きがあたえられました。
この著書は、仁孝天皇陛下や光格上皇にも献上され、小泉八雲も取り上げ、海外に紹介されました。
平田篤胤翁により、日本でも生まれ変わりが研究され、魂の永遠性を信じる方に勇気と力が与えられたようです。
そして、実際あたしたちの本体である魂は決して死なず、生まれ変わりを通して、御霊磨きをしているのだそうです。

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