神道では、ともかく何事も前向きに捉え、明るい環境を目指し、笑い、明るい心持や明るい環境が新たな明るい未来を引き入れると考えます。
その起源を探りますと、天岩戸に天照大御神様がお隠れになられ、この世が暗闇に覆われてしまったために、神々様の努力で天照大御神様がお出ましになられ、太陽の御光が麗しく燦然と輝き、神々様のお顔が白くなったところから、「面白い」という言葉が生まれたとされているそうです。
この「白」は色を意味するものではなく、「はっきりしている」という意味だそうです。
天照大御神様がお出ましになられたきっかけは、神々様の「笑い」によってであり、「笑い」により運が開けていくことを教えているそうです。
また、アメノウズメノミコト(天鈿女命)が天照大御神様のお出ましを願って踊られますが、手(た)を伸ばし(のし)て喜び舞うことから、「楽しい」という言葉が生まれたとも云われているそうです。
神話の時代から、日本の神々様は、面白いことと楽しいことが何より大好きでいらっしゃたのです。

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