あたしたちが最も大切にせねばならぬ一柱の神様が産土の神様です。
産土の神様は、あたしたちが産まれた時、否、お母様が身篭られた時から、ずっとそばにいて下さる神様です。
ウブスナの語源は、「産砂」だといわれております。
古来、漁民の妊婦は、砂浜に出産用の産屋を建てて、赤ちゃんを産んでいたところから、ウブスナを出生地と捉えるようになったそうです。
「砂浜の御殿」が「産砂」と変じ、やがて、「産土」と呼ばれるようになったそうです。
産土神社には、その地で暮らしていた、沢山の遠いご先祖様の和魂が鎮守の杜に宿っておられます。
そして故郷の繁栄や子孫を見守って下さっているようです。

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