それぞれの方にとって最も大切にし、縁を深くするべき神様は産土の神様です。
通常、産土の神様はお住いの最も近くの神社にお祀りされている神様とお考え下さってよろしゅうございます。
同時に大切にすべき神様は、崇敬なさっている神社にお祀りされている神様です。
人間の赤ちゃんがお母さんとへその緒で繋がれていますと同様に、産土の神様と産子は、玉の緒という霊的な見えない紐でつながれていると考えられています。
このつながりを霊脈と申しまして、あたしたちが大切にすべき繋がりです。
奈良県の石上神宮では、玉の緒のお守りを授与なさっておられます。
あたしたちが意識しようとしまいと、あたしたちは確かに神様とつながっており、神様はあたしたちを常にお守りくださっていただいております。

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