平安時代には、正月、子供たちが、木製のステッキで木製の毬を打ち合う、毬杖(ぎっちょう)という現在のホッケーにも似た遊びを好んでしたようですが、その子供たちの腰には、ゆずり葉を付けたようです。
それは縁起の良いゆずり葉を付けることにより健やかな成長を祈ったためでした。
お正月には、おせち料理やゆずり葉に至るまで、縁起の良いものを厳選し、新年が良い年になるように祈ったものです。
京都大神宮で授与しております暦にもおせち料理の意味を解説しておりますのでそちらもご参考にご覧ください。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大で異様な年になりました。
新年を迎えるにあたり、例年にもまして来年は良い年になるように皆で祈念したいものです。

にほんブログ村












